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経営者・個人事業主の医療保険はどう選ぶ?会社員との違いと見るべきポイント
「会社員と同じ感覚」で医療保険を選んでいませんか 独立してから何年も、会社員時代に入った医療保険をそのまま放置している…という経営者・個人事業主の方、意外と多いんじゃないでしょうか。私自身も独立した直後は仕事に必死で、保険の見直しなんて後回しにしていました💦 でも実は、会社員と個人事業主とでは、病気やケガで働けなくなったときの公的な保障の厚みがまったく違います。==会社員には健康保険から支給される「傷病手当金」がありますが、個人事業主が加入する国民健康保険には、この制度自体がありません。==この差を知らないまま「なんとなく」医療保険を選んでしまうと、いざというときに保障が足りなかった、ということになりかねないんですよね。 この記事では、会社員と個人事業主の公的保障の違いを整理したうえで、医療保険を選ぶときに見ておきたい基準や、就業不能保険との役割の違いについて、私の経験も交えながら

法人保険は本当に節税になる?2019年通達改正後の正しい理解
「保険に入れば税金が戻ってくる」と思っていませんか 税理士さんとの打ち合わせで「そろそろ利益が出てきたので、保険でも検討しますか」と言われたことがある経営者の方、結構多いんじゃないでしょうか。私自身、以前ある会社の決算相談に同席したとき、保険営業の方から「全額損金で節税になりますよ」という説明を受けている場面に居合わせたことがあります💦 でも実はその説明、今のルールだと半分くらいしか正しくないケースが多いんですよね。==2019年に国税庁の通達が改正されて以降、法人保険の損金算入(税金の計算上、経費として差し引ける扱い)は保険の種類によって細かく区分されるようになりました。== この記事では、「法人保険に入れば節税になる」という通念のどこが古くなったのか、2019年改正後の正しい仕組み、そして節税だけでは語れない保険本来の役割まで整理していきます。 2019年に何が変わったのか

新NISAの成長投資枠とは?つみたて投資枠との違いと使い方の考え方
「成長投資枠」って結局なに?という話 NISA口座を開設したとき、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの言葉が出てきて、正直どっちがどっちだか分からなくなったことがあります。私も最初は「つみたて投資枠だけ使っておけば十分でしょ」くらいの感覚で、成長投資枠の存在をほぼスルーしていました💦 でも制度の仕組みを調べてみると、成長投資枠は「使える対象が広い枠」というだけで、決して上級者専用というわけではないんですよね。とはいえ、この記事は「成長投資枠で何を買うべきか」を教えるものではありません。==特定の銘柄・金融商品の売買を推奨するものではなく、あくまで成長投資枠という制度の仕組みを理解するための記事です。== 金融庁の公式資料をもとに、つみたて投資枠との違いや、非課税保有限度額の考え方を整理していきます。 成長投資枠とつみたて投資枠、何がどう違うのか 新NISAには「つみ

個人事業主はふるさと納税のワンストップ特例が使えない!確定申告での正しいやり方
「ワンストップ特例、使えないの?」と焦った話 去年、確定申告の準備をしているときに、ふるさと納税の証明書がどっさり出てきて「あれ、これワンストップ特例の書類も一緒に出さなきゃいけないんだっけ?」と一瞬パニックになったことがあります💦 結論から言うと、私のように毎年確定申告をしている個人事業主は、そもそもワンストップ特例を使うこと自体ができません。これは書類の出し忘れとかではなく、==制度の対象者から個人事業主(確定申告をする人)がはじめから外れているから==なんですよね。 この記事では、なぜ個人事業主がワンストップ特例を使えないのか、そして確定申告で寄附金控除を受けるにはどこに何を書けばいいのか、実際の手順を一つずつ見ていきます。上限額の計算方法については触れる程度に留め、手続きのやり方に絞ってお伝えしますね。 そもそもワンストップ特例とはどんな制度なのか ワンストップ特例制

個人事業主のふるさと納税、上限額はどう計算する?確定申告必須の注意点も解説
「これ、会社員向けの表を見ればいいんだよね?」と聞かれて焦った話 知人の個人事業主から、「ふるさと納税の上限額、ネットの早見表で年収500万円のところを見ればいいんだよね?」と聞かれたことがあります。一瞬「うん、それでいいのでは」と答えかけて、ハッとしました。あの早見表、ほとんどが給与所得者(会社員)を前提にした数字なんですよね💦 個人事業主は所得の出し方が給与所得者とまったく違います。売上からそのまま計算するわけではなく、経費や各種控除を引いた「所得金額」が基準になるため、==同じ年商500万円でも、経費の額次第で控除上限額はまったく別の数字になります。== この記事では、個人事業主がふるさと納税の上限額をどう調べればいいのか、そして確定申告が必須になる点や所得変動のリスクなど、事業主だからこそ気をつけたいポイントを整理していきます。 ふるさと納税の控除額はどんな仕組みで決ま

iDeCoの加入年齢が70歳未満に拡大!2026年12月改正はいつから・誰が対象か
「iDeCoって65歳までだと思ってた」という人へ 先日、60代前半の知人から「iDeCoってもう年齢的に無理だよね?」と聞かれて、ちょっと答えに詰まってしまったんですよね。というのも、その答えが2026年12月から変わることになっているからです。 ^^2026年12月1日から、iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入可能年齢が「65歳未満」から「70歳未満」へと拡大されます。^^ 単純に聞くと「5年も長く積立できるなんてラッキー」と思いたくなりますが、、、実はそう単純な話でもなかったりします。 この記事では、掛金の上限額の話はいったん脇に置いて、==「加入年齢の拡大」という1つの論点に絞って==、施行日・対象になる人の条件・注意点を一次情報にもとづいて整理していきます。特定の金融商品の売買を推奨する内容ではなく、あくまで制度の仕組みを知るための情報提供であることを先にお伝えしておきま

個人事業主はNISAとiDeCo、どちらを優先すべき?制度の違いと向き不向きの考え方
「とりあえずどっちか始めよう」で選んでいませんか 税理士さんとの雑談で「先生、NISAとiDeCoってどっちから始めるのがいいんですか」と聞いたことがあります。返ってきた答えは「どっちが得か、じゃなくて、事業のお金の流れに合うのはどっちか、で考えたほうがいいですよ」というものでした。 正直、それを聞くまでは「税金がお得になるならとりあえず両方やればいいのでは」くらいに考えていたんですよね💦 でも個人事業主って、会社員と違って毎月の収入が一定じゃないですし、事業資金と生活資金の境目も曖昧になりがちです。だからこそ、==NISAとiDeCoは「どちらが優れているか」ではなく「自分の資金繰りに合っているか」で選ぶことが大事==だと、後になって実感しました。 この記事では、NISAとiDeCoそれぞれの制度の違いを整理したうえで、個人事業主ならではの視点(国民年金基金との関係、収入が変動し

経営セーフティ共済(倒産防止共済)と小規模企業共済の違い|目的・掛金上限・受取時の課税を徹底比較
「どっちも節税になるって聞いたけど、同じものじゃないの?」 顧問税理士との面談で「経営セーフティ共済、入ってます?」と聞かれて、正直「小規模企業共済と何が違うんですか」と聞き返してしまったことがあります(笑)。どちらも掛金を払うと利益が圧縮できる、という話だけが独り歩きしていて、中身を知らないまま「とりあえず入っておけばいい」と思っている社長・個人事業主って、意外と多いんじゃないでしょうか。 結論から言うと、この2つは似ているようでまったく別の目的で作られた制度なんです。^^経営セーフティ共済は「取引先が倒産したときの資金繰り対策」、小規模企業共済は「自分の退職金・老後資金の準備」。^^ そして、どちらも節税というより「課税の繰延べ」に近い制度だという点を、加入前に理解しておく必要があります。 この記事では、目的・掛金上限・加入対象・受取時の税務、そして2024年10月に改正された再

生命保険はいくら入ればいい?必要保障額の考え方を平均データつきで解説
「保険って、とりあえず入っておけばいい」と思っていませんか 友人に勧められるまま、あるいは営業の人に言われるままに生命保険へ加入して、そのまま何年も見直していない…という人、実は結構多いんですよね。私も社会人になりたての頃、よくわからないまま最初に紹介された保険にサインしてしまった経験があります💦 でも実は、生命保険の加入額って「平均だから安心」というものではありません。==必要な保障額は家族構成・収入・貯蓄・働き方によって一人ひとり違うため、まず自分にとっての「必要保障額」を計算するところから始めるのがおすすめです。== この記事では、生命保険文化センターの統計データをもとにした平均加入額の実態と、必要保障額の考え方、そして法人経営者・個人事業主が見落としがちなポイントまで整理していきます。 実は平均額もこんなに幅がある 生命保険文化センターの2024年度調査によると、2人

法人カードと個人カード、経費にするならどっちが得?節税・経理の違いを比較
法人カード払いと個人カード払い、そもそも税金の扱いは変わるの? 「法人カードにすれば節税になる」と聞いたことはないだろうか。実はこれ、半分正しくて半分誤解だ。 ++税務上、経費になるかどうかを決めるのは「支払いに使ったカードの種類」ではなく「その支出が事業に必要な支出かどうか」だ。++ 個人カードで払った事業経費もきちんと経費として計上できるし、逆に法人カード払いでもプライベートな支出は経費にならない。 私自身、開業して数年は個人カード1枚で事業もプライベートも払っていた。確定申告のたびに「これは経費、これは違う」と1件ずつ振り分ける作業に半日以上かかっていて、正直かなり消耗していた。法人カード(事業用カード)に切り替えてから変わったのは、節税額そのものというより、経費の切り分けにかかる手間と、記帳の正確さだった。 この記事では、「法人カードの年会費は経費になるのか」「法人カード払

不動産投資の始め方|初心者が知っておきたい利回りの見方とリスク管理
「利回り10%」という数字だけで惹かれていませんか 不動産投資の広告やセミナー案内を見ていると、「表面利回り10%」のような目を引く数字が並んでいますよね。でも、この数字だけで物件の良し悪しを判断してしまうと、思っていたより手元に残るお金が少なかった…ということになりかねません。 ==この記事では特定の物件・会社の購入を推奨するものではなく、あくまで不動産投資を検討する際に知っておきたい「利回りの見方」と「リスクの考え方」を整理する情報提供を目的としています。==焦って決める前に、まず数字のカラクリを知っておきましょう。 表面利回りと実質利回りの違い 不動産投資でよく目にする「利回り」には、大きく分けて表面利回りと実質利回りの2種類があります。 表面利回り:年間家賃収入÷物件購入価格×100で算出される、最もシンプルな指標(アットホーム) 実質利回り:物件購入時・運営時にか

iDeCoが2026年12月に改正!個人事業主の掛金上限は月75,000円に|変更点と対応方法
「え、iDeCoってまだ月6.8万円までだと思ってた」という人へ 顧問税理士から「12月にiDeCoの上限が変わりますよ」と言われて、正直ピンとこなかったんですよね…。iDeCoって年に一度見直せば十分、くらいの感覚だったので。 でも調べてみると、2026年12月って個人事業主にとって地味に大きな節目みたいなんです。^^個人事業主(第1号被保険者)の掛金上限が、月68,000円から75,000円へ引き上げられます。^^ 単純計算で年間の掛金上限が約8万円増える計算に この記事では、この改正が「いつから」「どんな条件で」「どう手続きすればいいのか」を、証券会社各社や専門家の解説をもとに整理していきます。==特定の金融商品の売買を推奨するものではなく==、あくまで制度の仕組みを知るための情報提供であることを先に断っておきますね。 CONCLUSION 個人事業主(第1号被保険者)の

投資の銘柄・投資対象はどう調べる?初心者〜上級者のためのリサーチ方法ガイド
「この銘柄、買いですか?」に答えられなかった話 社長仲間との飲み会で、「最近この会社の株、上がってるらしいよ。買った方がいいのかな」と聞かれたことがある。 正直、その場では何も答えられなかった。値上がりしているという「結果」は知っていても、なぜその会社が伸びているのか、どこを見れば確認できるのかを知らなかったからだ。 ++この記事は「どの銘柄を買うべきか」を教える記事ではない。++むしろその逆で、誰かに聞かなくても自分で調べて判断できるようになるための「調べ方」だけを、初心者から上級者まで段階的にまとめたガイドだ。特定の銘柄や通貨ペアを名指しして「買い」「売り」と推奨することはしないし、「これで儲かる」といった断定もしない。あくまで判断材料を集めるための方法論として読んでほしい。 なぜ「調べ方」を知ることが投資の土台になるのか 株価が上がった・下がったというニュースだけを追いか

小規模企業共済とiDeCoの違いは?個人事業主・社長のための併用メリットを比較解説
「経営者の退職金、何も準備してない」と気づいた日 顧問税理士との面談で、ふと聞かれたことがある。「社長、ご自身の退職金って何か準備されてますか?」 会社員時代は当たり前にあった退職金制度。でも個人事業主や一人社長になった瞬間、それは「自分で用意しないと存在しないもの」に変わる。恥ずかしながら、そのときまで深く考えたことがなかった。 ++この記事は「小規模企業共済」と「iDeCo」、どちらも個人事業主・社長が自分で退職金・老後資金を積み立てられる代表的な制度を、実際の数字で比較する記事だ。++ どちらか一方を選ぶ話ではなく、併用も視野に入れて考えてほしい。 なお2026年12月には、iDeCoの個人事業主の掛金上限を月6.8万円から7.5万円へ引き上げる改正が予定されている(拠出への反映は2027年1月分からとされる)。++これは2026年7月時点の報道・専門家解説にもとづく情報であ

FXの税金はどう計算する?個人と法人の違い・法人化の判断基準を解説
「FXの利益、このままの確定申告で大丈夫?」と聞かれた話 顧問先の社長から、「今年FXでけっこう利益が出たんだけど、個人のままでいいのか法人でやった方がいいのか分からない」と相談されたことがある。 正直、FXの税金の仕組みは株式投資と結構違う。給与所得や事業所得と単純に合算できるわけではないし、法人と個人でも損益通算や繰越控除のルールがまったく別物だ。 ^^この記事は「法人化すべきかどうか」を断定するための記事ではない。^^あくまで制度の違いを整理し、判断材料を提供することが目的だ。特定の通貨ペアや取引手法を推奨するものでもないし、「儲かる」「得する」といった断定もしない。実際に法人化を判断する際は、必ず税理士等の専門家に相談してほしい。 こんな人に向けて書いている。個人事業主や中小企業の経営者で、FX取引の利益がそこそこ出てきた人。確定申告のたびに「このままでいいのか」とモヤモヤ